ウエディングプランナーの給料について

ウエディングプランナーの給料

ウエディングプランナーの給料

正社員の場合、初任給の平均は23万円前後といわれており、経験を積めば35万円程度が平均収入となります。
短期的に収入をアップする手段は多くありませんが、ウエディングプランナーは会社の売上を支える存在。
お客様に自分の会場で結婚式を挙げてもらえれば売上につながります。
新規積極なら獲得数、打ち合わせメインの業務の場合、売上金額に応じてインセンティブが支払われる場合も多いようです。
そのため、売上に貢献できなければ、お給料は上がりません。
ウエディングプランナーは営業的な要素が多く、営業成績によって給料に差が出てくることは理解しておくとよいでしょう。

ブライダル企業の各種手当

ボーナス(賞与)について

ボーナスは6月と12月の年2回支給されるのが一般的です。
ただし、成約数によってボーナスを支給するか否かを決める企業や、ボーナスを支給しない企業もあります。
そのため、必ず支給されるというものではありません。
企業の規模や財政状況によって異なりますが、月給3ヶ月分と考えると約70万円の支給となります。
ボーナスについては企業によって異なりますので、入社前に確認しておくといいでしょう。

インセンティブ制・歩合制

ウエディングプランナーの仕事は上にもありますが営業的な要素が多いため、個人の成績によってインセンティブが支払われるというケースがあります。
目標とする成約数や成約率、単価の目標額を達成した場合支給されるため、営業成績によって月給に変動が出てくるのです。
こちらもボーナスと同じく、インセンティブ制度のある企業、ない企業がありますので入社前に確認しておきましょう。

残業代について

ウエディングプランナーの仕事はお客様の都合によってスケジュールが組まれるため、接客時間や結婚式の準備で残業が出てきます。
繁忙期と閑散期があり、閑散期は比較的業務が少ないため、調整を行う企業もあるようです。
基本的に残業代については法律上支払わなくてはなりません。残業代が別途支給されるのか、給与に含まれるのか(みなし残業、固定残業)事前に確認しておきましょう。

昇給・昇格

ウエディングプランナーも他業界と同様、大体年に1度昇給します。
ただし、年齢ではなく、役職に応じて変動することが多いようです。
ウエディングプランナーの役職は一般的にリーダー、チーフプランナー、マネージャー、支配人などキャリアアップによって給料が上がっていきます。
役職についていなくても営業成績によってインセンティブで給料の高いスタッフも多くいます。

給料に対する満足度

ウエディングプランナーは大変な仕事ですが、給料に対する満足度で見ると「責任の大きさに対して安く感じる」「勤務時間と給料が見合っていない」という声も聞かれます。
キャリアを積んでいけば、フリーになって働くという選択肢が出てきます。フリーになることでより多くの収入を得ることも期待できるでしょう。