ウェディングプランナーの大変なこと

結婚式でのトラブル

ウエディングプランナーは結婚式という幸せなイベントにかかわれる魅力的な仕事ではあります。
しかし、結婚式全体にトータルでかかわるため、その仕事量や大変さは想像を越えるモノと思われます。
今回はウエディングプランナーの大変さについて紹介していきます。

人生の特別な日をコーディネートする責任

ウエディングプランナーは新郎新婦にとって特別な日をコーディネートするという責任を背負わなければなりません。
結婚式を迎えるまでに、新郎新婦とコミュニケーションをとり、サポートしていきます。
無事に式当日を迎えたとしても、スケジュール管理やオペレーションのチェックなど徹底したミス対策が必要です。
また、結婚式の準備をする中で、新郎新婦の希望が変わったり、二人の意見が変わったりなどさまざまなハプニングが起こります。
そのようなときは冷静な判断力と柔軟な対応力が求められる、大変な仕事です。
「絶対に失敗できない」というプレッシャーを感じるかもしれません。その分やりがいや喜びも大きい仕事ですので、厳しいこともあると理解しておくといいでしょう。

トラブルやハプニングの対応

結婚式当日まであらゆる準備を行い、何度もチェックを繰り返したとしても当日式場でトラブルやハプニングは起こってしまうもの。
時には目の前が真っ白になってしまうような事態に陥ることもありますが、結婚式を成功させるために周囲のスタッフや他のウエディングプランナーと協力してピンチを乗り越えなければなりません。
このような不測の事態に対して、どう乗り切るかがウエディングプランナーの腕の見せ所。
こうしたピンチを乗り越えて無事に結婚式が終了したときは大きな達成感や充実感に満たされます。

ウエディングプランナーの休みについて

結婚式の日取りは土日祝日が人気であり、結婚式の相談に来られる方も集中するので、ウエディングプランナーは土日出勤が基本となります。
そのため、休日は火曜日+平日1日のシフト制としている企業が多いようです。
また、お客様とのスケジュールに合わせるために対応業務が早朝や深夜になる場合もあり、管理業務の幅が広いので激務になる可能性も。
さらに対応する結婚式は一組だけでありません。
ウエディングプランナーの繁忙期である貼ると秋の結婚式シーズンには、とくに忙しくなかなか休む暇がないほど。
一人当たりが抱える結婚式の件数が極端に増えるため、ミーティングからプランニング、準備をひっきりなしに行わなければなりません。
短期間で複数の結婚式が重なれば、自分自身の健康管理が非常に大切となります。