ゲストを招待する手間やコストが省けるWEB招待状
結婚式や2次会で送られる招待状。
近年は感染症予防のため、WEB招待状へ注目が集まっています。
WEB招待状とは言葉の通り、オンライン上で結婚式の招待状を送ることができるサービスです。
今回はメリットやデメリットについて紹介します。メリット・デメリットを知っておくことでWEB招待状を最大限に活用でき、結婚式準備の無駄なコストを省けます。
WEB招待状とは
新郎新婦が紙の代わりに、招待用のWEBページを作成し、メールやLINEなどのSNSを使って送る形式の招待状です。
WEB招待状は挙式・披露宴・2次会などで使えます。
送付は紙の招待状と同じく、結婚式の2~4か月前に送るのが一般的です。
ゲストは送られたURLから出欠を入力し送信するだけ。新郎新婦側は出欠が一目で確認できます。
WEB招待状のメリット
紙の招待状と比べても多くのメリットがあります。
WEB招待状は、無料で作成できるサービスが多く、紙の招待状にかかる紙代・印刷代・切手代などの諸費用がかからず、経済的な負担がかかりません。
ゲストに住所を聞く必要がなく、出欠も一目で確認できるため、ゲストの管理にかかる手間も省けるメリットがあります。
新郎新婦側だけではなく、ゲスト側のメリットとしては、送られたURLからスマホやパソコンで回答するだけ。紙の招待状のように必要事項を記入し、ポストに投函する手間がありません。
この場合、マナーを気にしながら失敗しないように書くことは負担ですが、WEB招待状なら必須事項を入力すればOK。
さらに会場の住所、地図、日時などをいつでも確認できるため、招待状が必要ないのもメリットでしょう。
WEB招待状のデメリット
メリットが多い一方、デメリットもあります。
WEB招待状は新しい招待状の形です。特に目上の人や年上の人に送る場合、失礼と思われるかもと気になるかもしれません。
しかし、WEB招待状は正式な招待状であるため失礼に当たらないことを覚えておくとよいでしょう。
どうしても気になる場合は紙の招待状とWEB招待状をゲストによって分けるのもおすすめです。
また、URLを送っても他のメッセージやメールに埋もれて招待状と気づかない場合があります。出欠が集まらない原因になるため、招待状を送った旨を伝え、リマインドすることが大切です。
WEB招待状の料金ついて
WEB招待状には無料と有料のサービスがあります。
無料で使えるWEB招待状は決済手数料や広告料、婚礼施設との提携費用で利益を得ているため、無料で利用できるのです。
一方、有料の場合、無料に比べて利用できるデザインの種類が多く、送付できる人数が無制限などのメリットがあります。
まずは無料のサービスで使い勝手を確かめて、その後用途に合わせて自分に合ったサービスを利用するといいでしょう。